この記事は、パチスロを始めたばかりの本当に初心者さんの為のものなので、ディープなジャグリスト様達には今更な内容かと思われます。

初心者さんが、パチスロってもんの基本的な仕組みを理解するのにジャグラーは最適だし、それを理解しないとなかなか勝つことは難しいです。

パチスロの抽選の仕組み

まず、絶対のゼッタイに押さえておくのがココ。
案外、スロ歴が長い人でも理解してないこともあったりします。

パチスロには

• ハズレ
• 子役（ぶどう、チェリー、リプレイなど）
• ビッグボーナス
• レギュラーボーナス

などの役があって、成立役と呼ばれてますが、
「成立した役」によってリール上の出目が決まります。

ぶどうが出た時の成立役はぶどうだった、
ってコトです。
ハズレ成立時には何も揃わず、GOGOランプもペカりません。

同じように、ビッグなら成立役はビッグボーナス、レギュラーならレギュラーボーナスが成立していたことになります。

ジャグラーの場合はチェリーのみ、同時にボーナスの抽選が行われています。
それ以外に、二つの役が同時に成立することは絶対にありません。

これら何らかの役が当選することを
「フラグが立つ」「フラグ成立」
とかも言いますが、同じ意味です。

なのでレギュラーをビッグに
「目押しなどの技術や裏技で」変えることは不可能で、絶対にできません(／。＼)

そして、これら何が成立するかの抽選は、
レバーを叩いた瞬間に行われています

GOGOランプがペカるのは、そのゲームのレバーon時にボーナスが成立したからです。

「飛び込み」「生入り」などと呼ばれる、
ペカってないのにボーナスが揃うのは、
そのゲームでボーナスが成立したからで、
ボーナス絵柄を揃えなければ、ペカったはずなんです。
ただそれだけの話なので、ペカらないのにビッグやレギュラーが揃っても、
その後のハマリや連チャンにはいっさい関係ありません。

たまに「バーが飛び込んだからハマるわ」
とか言う人がホールにいるけど、真に受けないようにしてくださいね(^^;


また、パチスロには設定があって、最高が6、最低が1になります。

そして、各設定ごとに役の確率が決まっていて、レバーを叩いた瞬間にその確率に基づいて抽選しています。

各設定共通の確率の役もあるけど、
両ボーナス、ぶどう、チェリーの同時当選などには設定によって確率に差があり、設定判別のめやすとされています。

つまり設定が高いほどボーナスや子役の確率が高いんです。

これは総ゲーム数が多いほど安定して、
少なければ一時的な偏りの可能性が高まり、信頼度が下がります。

ジャグラーで勝つには

パチスロを打つからにはやっぱり勝ちたいですよね！

負けてばかりじゃオモシロクナイし、
負けちゃったからもうやらない。
って人は、このブログには来ないと思うので。

ジャグラーで勝つ為の王道は
高設定台をたくさんまわすこと

あくまでもこれが王道であり、それ以外の方法はどうしても運に左右されてしまいます。

高設定台に長時間粘る、というのは
Aタイプのスロットが全盛期にはよく言われていたことで、基本中の基本なんですよね。

ですがARTなどいろんな機種がある昨今では、あまり叫ばれなくなりました。

でもジャグラーは純Aタイプ。
今でも勝つ為には高設定台に粘るのが王道なんです。

本来、夕方や夜からの短時間勝負には向かない機種です。
その時点で王道からそれちゃってます。
コレについてはご意見がいろいろあるかとは思いますが、敢えて書きました。


「高設定で勝てるなら、ホールには高設定なんてないんじゃないの？」

確かに、ベタピン（全台設定1=麻雀用語から来た言い方）みたいな日もあります。

でも、ホールは商売なんです。

いつも回収ばかりではいずれ客足が遠のき潰れてしまいます。

出玉を演出しつつ、予定通りの利益を出す必要があるわけです。

パチスロメーカーは、ホールのそうした要求に応えられるように造っています。

ホールだって、計画的に運営しなきゃならないはずで、台の自然な出玉推移（スランプグラフ）ばかりアテにはできないので、
ちゃんとしたホールなら設定変更はします。

ホールは客のウラをかきたいし、私たち客は、それを見抜き勝ちたいと思う、
キツネとタヌキの化かし合いにも似ています。

もしも、回収しかしないホールなら、そこに行くべきではありません。
回収台にお金を遣う人が少なければ、ホールも少しは考えますよ。
低設定台にじゃぶじゃぶお金を入れる人が多ければ、わざわざ出玉感を演出する必要がないですからね。

高設定台があるホールで打つのが大前提です。

負けたからって、何がなんでもその店から取り返そうという考えは、ホールの思うツボ。

出ないホールには行かないのが効果的な仕返しですよ～