私がパチンコ・パチスロを始めた頃の話です。
ギャンブル依存症になってしまったのは当時の経験が大きく影響しています、かなり昔のお話(トシがバレちゃう(^^;)
私は、元ダンナとは高校卒業する少し前あたりから数年同棲、その後結婚しました。
私にパチンコ・パチスロを教えたのは元ダンナです。
今でこそこんなブログを書いたりしてますが、これでも昔はパチンコ嫌いでした。
元ダンナはパチンコ好きで、1ヶ月分のお小遣いを3日で無くしたりしていたので、家計というか、計画的なお金の使い方とかあったもんじゃなかったから、その元凶のパチンコなんか大嫌いだった。
まさに諸悪の根源くらいに思ってましたよ(-_-#)
余談ですが、元ダンナの非道っぷりを…
私は18歳で車の免許はとったけど、
高校卒業前から同棲していたので、自分専用の車なんて持ってなかったんですね。
んで、元ダンナのお給料は現金払いでした。
ここはド田舎で車がないと銀行にいくのもたいへんだったので、当時お金は全部家に置いてました(汗)
給料日からほんの数日でお小遣いを使い果たしたダンナは、生活費から勝手に持ち出したりしたんですよ!Σ( ̄□ ̄;)
たまったもんじゃないので、私も変な場所にお金を隠して、でもヤツは上手く探し当てるんです。
お金を隠した場所は、クローゼットにしまってある服のポケットの中とか、
冷蔵庫のタッパの中とかw
よく見つけたよね。ニオイでもしたのでしょうか?
そんなんだから、パチンコを毛嫌いしてギャーギャー言う私に対して、ヤツは私にパチンコをやらせたのよね、無理矢理。
休日車で買い物に連れていってもらった帰り道とかに勝手に寄るんですよホールに。
最初は、平台を教えられました。
昔の平台って、今みたいな羽根デジじゃないんで釘さえ良ければナンボでもでました。
そのかわり定量制で、予定数でたら打ち止め。
2、3回の当たりで打ち止め喰らうこともありましたね。
今みたいに台データなんてない時代のことですから。
スロットも一応ありましたが、コインを千円ずつカウンターで買うんですよ。
レジや銀行にある棒金みたいに纏めてあるのね。
わけがわからないままダンナと二人で打ったこともありました。
確か1回交換だったはず。
あれだけ毛嫌いしていたパチンコだったのに、出ると少しでもお金が手に入ることに味をしめた私は、給料日前でピンチな時にはダンナと一緒にホールへ行くようになりました。
それがまたウマく出たのよ。
それでも、暇な時に一人でホールに行くようなことはありませんでした。
行ってたホールが悪かった?のかそういう時代か、お客さん達のガラが悪すぎて恐かったし、女性客なんてほとんどいなくて、一人でパチやに行くなんて思いもしなかったから、それから10年くらいはホールに行くのも年数回くらいで、給料日前のツナギにお金をつくりに行くような感覚でしたから、楽しくもなかったし。
基本的にパチンコは今でもあまり好きではないです。
元ダンナは現場で働く、いわゆるガテン系の仕事でした。
お給料は日給です。
ある時、ぜんぜん仕事がなくて、お給料がヒトケタ万円(しかも前半w)に!
さすがに元ダンナと二人、頭を抱えました。
そして奥の手を使ったのです。
そう、全財産一本勝負。
もはやヤケクソとしか思えませんが、一応ホール選びをして、隣の街の大手チェーン店まで行きました。
そして見事大勝したんです!
次の給料日まで生きられるくらいに。
その時は本当に助かって、
「神様ありがとう!」
なんて思ったりもしたけど、これが依存症の始まりでした。
当時住んでいたアパートの真上にパチプロが住んでいたため、パチンコへの抵抗感が薄かったのもありました。
長くなったのて今日はここまで。
1. 無題
お小遣いと生活費を一緒に考えちゃうと危険ですよね。
パチンコは本当に魔力があります なんでしょ?
負けても負けても懲りずに行く。 あの時懲りたハズなのに・・・って判ってるのに
何度も行ってしまう。 「趣味だ」「お金の為だ」と言いながら、趣味の範囲で出来ないし
勝ったら辞めるはず?なのに、勝ったお金を持ってまた行ってしまう。
パチ好きの自分がこんな事言うのは変ですが、子供さえ置き去りにしてハマってしまう
麻薬のような危険なギャンブルが公然と許されてるってのがおかしな話です。
国がパチ離れさせるのは簡単です。
換金(3店方式)を違法にして、昔のような本当の景品(チョコやお菓子)の景品しか
交換できなくするだけで、あっという間に皆辞めるでしょうね。
よく思いますが、夫婦やカップルで着てる人達・・・生活費大丈夫なのか?
って、余計な心配してます。 だって「毎回二人とも勝つ」なんて有り得ない事ですから