歌手の桂銀淑さんの事件、残念ですね。
一度はお薬とは手を切ったハズなのに…
でも、あれが依存の正体というか、怖さです。
薬物の場合、「リピーターとして狙われる」ので、なおさら繰返してしまいやすいのかもしれません。
売る側の罪は深いよね。
パチ依存も環境的にはよく似て、道を歩けばホールにあたります。
誘惑はすぐそこにあります、いつも。
依存者が足を洗うって、簡単なことじゃないです。
依存が問題になるものは薬物・ギャンブルの他買い物・アルコール・お水(ホスト、ホステス)そして依存者に依存する供依存などもあります。
まず、経済的な問題が大きい。
薬物は買ったことないけど高価でしょう、
ギャンブルは軍資金が必要で、
買い物依存はローンがある。
アルコール依存は失業のリスクが激高。
ギャンブル依存者への供依存者は、ギャンブル依存者へ限界までお金を与え続け、ギャンブルを辞めないよう仕向け経済的に共倒れします。
お水も当然ながら…
身体への害もあります。
薬物やアルコールの身体への影響は有名ですが…
心への影響はもっと深刻で、依存が元で鬱病や抑欝状態になってしまう人は多いそうです。
私自身、極度の抑欝状態だと診断されたことがあります。
こうした深刻な依存症になる人は、
そもそも心に元々問題を抱えている場合が多いらしくて、
ホールに来ている女性客が過食症だったりします。
心のスキマ お埋めしますギャンブルで心のスキマを埋めちゃダメ、ゼッタイ。
ギャンブル依存症は能の病気でも、原因は心にある。
といわれるのはこのあたりのことで、
ギャンブル依存症を克服するには心の闇を自分で解決しなきゃならない。
桂銀淑さんも、きっとイロイロあったのかな。
寂しさも辛さも依存では解決しないんです。
